「なぜわかったのか?」→分かっている訳ではない

「なぜわかったのか?」→分かっている訳ではない2009-03-06 15:59 ポンド円 売りについて、基本的に全てに共通する考え方があるので、こちらでお返事させていただきますね!
20080308_1
5分足で横ばいが続いていました。
上下にラインを引いていました。
上には2本です。
下はヒゲになりましたが下回りました。
この時点で、
?レンジ継続とみて買い
?更に下抜けたら売り
と思いました。
しかし、すぐにレンジ上限まで戻りました。
この時点で、
?レンジ継続と見て売り
?先にレンジ下限を少し下回っているので、レンジは終了。これから下落の始まりで、絶好の売り場!
と思いました。
この場面に限らず、
「このまま上抜けるかも知れないのに、どうしてそこでそうならないと分かって、エントリーできたのですか?」と、よく聞かれます。
もちろん、このまま上抜けるかもしれません。
それは、この時点では絶対に分からないのです。私は分かってエントリーしている訳ではありません!
しかし、このまま上抜けるかも?と絶対に誰にも分からない事を心配していては、絶対にエントリーできないのです。
「確実な所でしかエントリーしない」→確実な所などないのでトレードはできません。
負けにくそうな所でエントリーする!
負けが少なくて済みそうなとこでエントリーする! これです。
私はこのとき、レンジ下限を少し割りこんだので、売り優勢!と感じました。
しかし、このままレンジ上限を上抜けないという確信なんてありません。
なぜ、ココで売りエントリーするかというと、
?一度レンジ下限を少し割りこんだから
?ココでエントリーすれば、損切りすべきラインが明確で、逆に向いたとしても損切りは小さくすむ。
この理由でエントリーしたわけです。(エントリー時は1分足に切り替える)
そして、レンジ継続の可能性があるから一旦利確。
レンジをしっかり下抜けして再度売り。
絶対に負けないトレードなんてできません。
そうしようとするから、悩むんです。負けたら凹みすぎるんです。
負けて当然なんです。
ただ、どう負けるか?なんです。
いかに負けを少なく限定するトレードができるか? そこに勝つ秘訣があると最近思います。
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