ボラティリティが分かれば、セーフティーオーダーのポイントが分かる!
今日は、我が家にスーパーカー【ランボルギーニ ムルシエラゴ 】がやってきて、テンションあがった1日でした(車好きの方はこちら に、他の写真もあります)
そう言えば、【ボラティリティが分かれば、セーフティーオーダーのポイントが分かる】について、解説がまだでしたね!
ボラティリティが分かれば、1日(1週間・1か月)にレート動く範囲が分かる(こちらで解説)
ボラティリティが分かれば、エントリーポイントが分かる(こちらで解説)
ボラティリティが分かれば、利確のポイントが分かる(こちらで解説)
ボラティリティが分かれば、セーフティーオーダーのポイントが分かる
練習問題
下降トレンド中に、デイトレで売りエントリーを狙っていたとします。
今年に入ってからの一日のボラティリティの平均は、90pipsでした。
今日の安値 120.900
今日の高値 121.600
買いエントリー値 121.100
セーフティーオーダーを入れるレートは
解答例
一日のボラティリティの平均は90pipsなので、今日の安値 120.900+0.9=121.800が一日単位での上値目安となります。
平均なので、当然、それよりボラが低い日と高い日が混在しているので、全てがこの範囲で収まるとは限りませんが、年間を通して、この平均値より大きく乖離する割合は少ないという事が分かるります。
ですから、その日の上値目安を121.80辺りとみて、それを超えたところにセーフティーオーダーを入れます。
では、どのくらい超えたところに入れるか
それは、マルチタイム移動平均線や直近の高値・安値等の抵抗なども併せて見ることが精度の高さにつながりますが、とりあえず心理的節目となるジャストの数値をもう一つの抵抗考え、ここで言うと、122.00を超えたらセーフティーオーダーということで、122.10にセーフティーオーダーを入れる。
という具合に、ボラティリティが分かれば、セーフティーオーダーのポイントがなんとなくではなく、正確なデータから計算して見当が付けれます
これは大切な事なんですよぉ~(*^-^)ニコ
セーフティーオーダーを自分の財布事情で決めていませんか
もちろん、資金管理の面から考えると、それも必要ですが、基本はテクニカル的に「ココを超えたら・・・」というラインが分かって、そのラインを超えたところに置くのがセーフティーオーダーです。
分かりやすく別の例を挙げると、121円と122円の100pips内のレンジが継続しているのに、121.50で買いエントリーし、121.10でセーフティーオーダーするというのが、自分の財布事情だけで決めているセーフティーオーダーの入れ方で、レンジ相場を考慮して、121円を割り込んだ120.80でセーフティーオーダーを入れるのが、テクニカル的に「ココを超えたら・・・」というラインを超えたところに置くセーフティーオーダーです。
テクニカルを無視して、自分の財布事情だけ考えたセーフティーオーダーは無駄なセーフティーオーダーになる事も多く、いわゆる「損切り貧乏」になるのです。
損切り貧乏にならないためにも、毎日ボラティリティーはチェックしましょう基本ですよ
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