広島県立美術館「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」
秋”を感じますね
“芸術の秋”と言う事で、himeを特別展【ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで】に連れて行きました。
小学1年生の娘。初めての美術館。さてどんな反応なんでしょう・・・
前日から、とても楽しみなようで、「明日、絵、観に行くんよね?」と、何度か念押ししてきました(*^^)
さて、当日、家を出る時、「himeちゃん、絵を観て、描きたいノートと鉛筆持って行っていいかね」と聞いてきました。
絵を見ながら描いて(模写)はいけないはずでしたが、小学1年生の芸術の心を、大人の利権の問題でダメだと言いにくいので・・・どう答えようか考えながら、とりえず、「うん描いてみようや素敵に描けるといいね」と答えて、ノートと鉛筆をカバンに入れました。
美術館へ入る時、「どれが一番好きか教えてd(´∀`*)ねっ!」と言って入りました。
すると、モネの睡蓮の前に来た時、目をキラキラと輝かせて、「わぁ~himeちゃん、コレが好き」と言いました。
私: 「わぁ~ホントだぁすごくきれいねぇ コレはモネって人が描いた“睡蓮”って絵なんよぉ 睡蓮って水の上に花を咲かせるんよぉ~」
hime:「お母さんは何が好き」
私:「お母さんは、ゴッホの“ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋”が好きだなぁ
ほら、観て!色が、キラキラ光ってるでしょ
hime:「ホントじゃぁ…たぶん、魔法の絵具を使ってるんだと思うよぉ」
私:「そうなんかねぇ?」
hime:「うん、そうよ(*^^)だって、魔法の絵具じゃないとあんなに光らんもん」
※左:クロード・モネ 【睡蓮】右:フィンセント・ファン・ゴッホ【ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋】
写真じゃ、光の表現が全然伝わりません。是非、本物を観てください(o^∇^o)ノ
美術館へ連れて行って思った事・・・
小学一年生の娘は、ピカソもモネもゴッホも・・・その人たちが歴史的に有名な絵描きだという事を知りません。
昔、私は「絵なんて、裸の王様状態でしょ!? 素晴らしいと言われているモノを『素晴らしい』と言わなければ、知識の無い人、センスの無い人と思われるから、思ってもないのにみんなが口をそろえて素晴らしいと言ってるだけで・・・滑稽だわ」と思っていました。
もう、10年以上前だと思いますが・・・そういうスタンスで、それを証明する為に、美術館へ行ったら・・・
モネの「アルジャントゥイユ 夕日 1872」を観た時、鳥肌が立って、一瞬にして心が奪われ、涙が出てきました。この絵をずっと観ていたいと・・・ずっと眺めていました。
そして、何も知らない子供が観たらどうなんだろう ちょっと実験的な気持ちもあり、連れて行ったら・・・
モネの睡蓮の前で動かないhime
歴史的に名を残している人の作品って・・・そういう事なのかな
昔、「裸の王様」ってバカにしていた自分をヾ(_ _。)ハンセイ…
睡蓮の前で、「描いてもいい?」と聞くので、「ここでは描いてはダメよ」
「なんで???」 「人の邪魔になるでしょ? 休憩するところをかあるから、そこで描いていいよ。だから、よーく観て頭の中に覚えて、それを観て描いてね」「うん!」
パパは、待つのを面倒がって、「家に帰ってから描きんさい」と言っていましたが・・・
子供の今描きたい!!という気持ちを、止めてしまったら?
この「描きたい」と言う気持ちは、二度と起こらないのです。
絶対にパパから守らなければ!!
「お父さん、ゆっくり観てきんさい(*^^) 私がここにおるけぇ大丈夫描き終わったらそっち行くけぇ」と、優しく言い、悪影響を与えるパパを遠ざけて・・・
素敵な笑顔で頭の中にある睡蓮を描きました(*^^)
そう言えば、ピカソを観て、「これ、himeちゃんも描ける」と言っていました。
「観て描くのは誰でも描けるんだよぉ でもね、太陽を四角に描いたり、青で描いたり・・・himeちゃんはしないでしょ?それを最初にした発想が凄いんだよ。みて!顔も正面から観た顔と、横から観た顔が一緒に描かれてるでしょ。そんな風に人の顔を描こうと最初に思った人って凄いよねぇ だから、himeちゃんも見たまま同じに描かなくていいんだよぉ 肌の色が水色でもいいし、灰色でもいいし・・・自由に描けばいいんだよぉ(*^^)」と説明しましたが、それはイマイチ理解はできなかったようです(ノ´∀`*)
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