戻り売りの理由
そして、実際150円で売り注文を出していたのですが、その件について、どなたかから
「150.50~150.00で売るという事は、その辺まで戻ると思っている訳ですよね?それなら、なぜそこまで買わないのですか? なぜ、150円まで戻ってから売るのですか?」
というコメントを頂きました。
沢山コメントを頂いていたのですが、時間が取れなくて個別にお返事できず、ザッと見たのですがどこにあったか見つける事ができませんでしたが・・・先日そんなコメントを読ませていただきました。
それについてお答えしますね!
もちろん、150円までの戻りも取れればいいに越した事はありません!
が、なぜそうしなかったかと言うと、簡単に言うと、「張り付いてトレードできる時間が無いので、より安全そうな所に仕掛けておいてなるべく確率の高そうな(リスクの低そうな)所で取れればいいな」という理由からです。
買いで150円までの戻りを取るのも正解です。
それが間違いと言っているわけではないのです(*^^)
とりあえず、下の図を見てください(↓クリックで拡大)
150.50~150円くらいで売り注文を出したのは、真ん中の白矢印のところ。
下の白矢印を見てください。
フィボナッチ61.8%の所で長い下ヒゲが出て上昇しているので、目先は上昇と判断しました。
但し、直近の安値を更新して下値を切り下げているので、大きな流れは下と判断。
という事は、下降トレンド中の戻しで今は上昇している→どこまで戻す(上昇する)?→高値と高値を結んだライン辺りまでは普通に戻る可能性あり→じゃあ、そのあたりに売り注文を出そう!→じゃあ、どこまで上に行ったら大きな流れが下降といえなくなるの?→直近の高値を超えたら(上の白矢印ライン)→じゃあ、そのラインを超えたらストップ(損切り)ね!
こういう風に考えました。
さて、本題の「なぜ150.00~50までの戻り(上昇)は狙わないのか?」についてですが、私が売り注文を出した時点では、下値を切り下げた段階でしたので、上昇トレンドか下降トレンドかというと、下降トレンドな訳です。
下降トレンドの定義は「上値と下値を同時に切り下げる」という事なので、その定義が壊れるのは、一番上の白矢印の赤いラインをローソク足が超えたときです。
4時間足ベースで見ると“売り”優勢というわけです。
ですが、張り付いてトレードができる場合はこの限りではありません。
5分足や15分足をベースにトレードする場合は、トレンドは変わってきているからです。
自分が基本にする時間足によって同じ瞬間でもトレンドは違います。
私は今週はほとんど出かけていてチャートを見る時間は取れそうにないと分っていたので4時間足をベースに考えた結果、戻り売りの方が優位性があると判断したわけです。
そして、なぜ張り付いてトレードできる時ならココで“買い”エントリーもするが、張り付いてできないときは150.00~50までの上昇を狙わないかというと、そこまでは通常なら戻るであろうと考えられるが、大きな流れの方に一気に流れ出す場合があるので、監視できないときは急な動きに対応できない為、大きな流れに沿った方向でエントリーするように仕掛けておく方を選んだのです。
ここまで書いたらもう分りますよね?!
私がとった戻り売りが正解で他が不正解ではないという事です。
自分がトレードに向かえる時間などライフスタイルや、自分が基準にする時間足、その時間足のメリットとデメリットなどを理解して、今の自分に一番合うトレードを選ぶという事なんです(*^^)
そのときの私には4時間足をベースにした戻り売りであった訳で、自分の置かれている条件が変われば1分足のスキャルだったりする訳で、何が正しいというより、自分に合ったトレードをする事が大切だと思います。
また、時間の取れないときに無理して危険なトレードをしなくても、比較的優位そうなところに売りを仕掛けておき、そこまで戻らずに下落したら・・・プラスもないけど、損することもないからね!という気持ちも大切だと思います。
「損したー取り損ねたー」なんて思う人は少し注意が必要かも知れません^^;
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