2014 年 4 月 25 日 のアーカイブ
FXトレード解説～トレンド転換ってどこ?～
なめこ さんより♪
> mayuhimeさん、こんにちは。
> こういう、こう着している相場でも確実に利益をとられているmayuhimeさんは、本当に尊敬します。
>
> 4/23のトレード解説の件で、質問が・・。
> 私も、mayuhimeさんがおっしゃるとおりDのラインに近づいてきていたので、買いにくいな～とは思っていました。
> そこで、そろそろ下降トレンドにかわるかもしれないと思ってみていました。
> Cまでガクンとおちたところで買いというのは、スキャル的な考えだとは思うのですが、このラインを越えていったときに、mayuhimeさんは、ショートでとりますか？
([emoji:e-30]クリックで拡大)
> 私は直近のサポートを割ったら、ショートだと思っているのですが・・・
> それとも、Cを割っても大きく見れば上昇トレンドなのでショートはとらないですか？
> 最近その辺の判断がわからなくなり、失敗します。
> 私は、どうしてもCのラインなど（ポイント）を割るとショートを取りたくなってしまいます。
> この場合、どのラインを割ったら下降トレンドとみなしますか？
>
> よろしくお願いします。
Cラインを下抜けたら下降トレンドと見て売りエントリーするか[emoji:v-361]とう事ですが、短い時間足を基準にしてみると、下降トレンドで間違いはありません。
しかし、長い時間足を基準にしてみると、Cラインを下抜けても、下降トレンドになった訳ではありません。
どっちが正しいの[emoji:v-361]と聞いているのですが、どっちも正しいんです(*^^)
そこがみなさん、悩むポイントだと思います。
どっちも正しいのに、どちらかが間違っててどちらかが正解のはず・・・と答えを出そうとするから、正解が出ないんです。
自分がどの時間足を基準にして考えるか[emoji:v-362] 自分で決めればいいんです。っていうか、そこは、自分しか決められないのです。
長い時間足のトレンドに従う→リスク小
短い時間足のトレンドに従う→リスク大
こんなイメージです。
前回説明したAラインからCラインになるにつれて、リスクが大きくなるのと同じイメージです。
ですから、自分がどこまでのリスクをとるか?を考えて、エントリーポイントを決めます。
ちなみに私はリスクを抑えたいので、「Cラインを割っても長い時間足で見れば上昇トレンドなので売りはとらない」という作戦を選びます。
このチャート↓はポンド円の日足です。白は200MA(移動平均線)と紫は75MA(移動平均線)です。
小さな(短い時間足)での動きが下降トレンドでも、やっぱり、コレを見ると売りを狙うより買いを狙った方がリスクが低いと感じます。かと言って、売りがダメという訳ではありません。神経を使うので、メンドクサイ。っていうのが正直な所です^^; 長い時間足方向へのエントリーの方が、気が楽という事^^;([emoji:e-30]クリックで拡大)
次に、どのラインを割ったら下降トレンドと判断するか?ですが、先ほども言ったように、短い時間足を基準にすれば、Cを割り込んでも、Bを割り込んでも下降トレンドです。
しかし、私がトレンドの基準にしているのは、日足などの長い時間足ですので、それらで考えると、Aを多少下抜けたとしても、即、下降トレンドに入ったとは考えず、A～Dのレンジ相場と考えます。
そして、Aラインを大きく割り込み、その価格帯で何日も過ぎるようなら、徐々に日足の紫ライン、白ラインが横向きから下向きに変わってくるはずです。そうなって初めて、下降トレンドになったと考え、売りメインでポジションを取るでしょう(*^^)
昨日の続き＋10,200円からの続きは[emoji:e-30]
スキャルでエントリーして、ポンと跳ね返らなかった時は、一旦撤退しましょう!
それがケガがなくていいです(*^^)
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